高齢者向けの宅配弁当には、冷凍のものと常温のものがあります。開業時にどちらを選択するべきか迷ったときは、それぞれのメリット・デメリットをチェックしてみましょう。ここでは冷凍弁当・常温弁当のメリット・デメリットを詳しく紹介します。
冷凍弁当は、作ったら冷凍保管が可能なため、事前に作り置きがしやすくなるでしょう。計画的に作っておくことができるので、無駄が省けます。また、冷凍で長期保存が可能であれば、全国に配送可能です。製造場所の周辺だけでなく全国に向けて配送できれば、ターゲットも多く売り上げアップにもつながりやすいでしょう。
冷凍すると、食材の味は落ちる場合が多いでしょう。しかし冷凍弁当は、冷凍していてもおいしさが保てるような工夫が必要です。そのために食材の知識をつけたり、メニューの開発をしたりしなくてはいけません。
また、冷凍技術もいわゆる一般的な家庭で行う冷凍とは異なります。きちんとお客様に提供できる弁当を作るための冷凍技術を取り入れるには、知識も費用もかかるのです。
常温弁当の場合は、直接お客様の家まで出向いて配達する、というスタイルが一般的です。週単位や月単位で契約を行い、定期的に家を訪問します。お客様と顔を合わせられるので、お互いに不安なくやり取りができるでしょう。またお客様からメニューに対する意見も聞く機会があり、よりよいお弁当作りをするための知識も得られます。
高齢者の場合は、定期的な訪問で安否確認ができ、弁当の宅配とともに高齢者の役にも立てます。
さらに、一般のお弁当よりも利益が高いため、たくさん売らなくてもある程度の売り上げは得られるでしょう。
常温弁当で儲かるかどうかは、地域が大きなカギを握っています。高齢者が少ない地域で製造してしまうと、配達できるエリアが限られてしまい、思ったように契約が取れない…というケースも少なくありません。また、昼食・夕食などと食べる時間はほとんどの人が同じ時間帯なので、調理や配達の時間に追われ、忙しなく仕事をしなくてはならないでしょう。
冷凍弁当にも、常温弁当にもそれぞれメリット・デメリットがあります。自分はどのような事業を行っていきたいのか、何を大切にしたいのかによっても、選ぶべき方向性は異なります。
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